『添乗員』もしくは『ツアーコンダクター(ツアコン)』と聞いて、皆様はどんな仕事を思い浮かべるでしょうか。
バスの中でマイクを持って観光地を案内する仕事。それとも、旅行会社の旗を持ってお客様を案内する仕事。旅行中にトラブルに遭った時に対応する仕事・・・などなど。
人によってイメージは様々かもしれません。でもこれらは全て添乗員の仕事です。
よく『ガイドさん』と間違われますが、『ガイドさん』の仕事とはまた違います。
ガイドさんが観光案内を専門とする仕事に対し、添乗員とは旅行会社が主催する各種パッケージツアーや手配旅行などに同行し、ツアーが安全かつ円滑に運行されるよう旅程を管理する、いわば『旅行会社の責任者』としてのお仕事です。
例えば、バスや飛行機など乗り物の乗降の際には、集合時間や場所をお伝えしたり、昼食においては会場や時間などをしっかり確認し、スムーズにお食事を召し上がって頂けるようご案内したり、バスの中では楽しいトークやレクリエーションでお客様を盛り上げたりと、添乗員の仕事は様々です。
又、トラブルなどが発生した際には現場の責任者として、お客様の安全確保を第一に臨機応変な対応が求められることもあります。
添乗員とは、いかなる時もお客様を不安にさせることなく、お客様が安心して旅を楽しめる『旅のお手伝い係』であり、旅行会社の『顔』でもあります。
添乗員の気配りや演出によってお客様の旅の印象も大きく変わってきます。
『楽しかったよ』とお客様から言ってもらえるかどうか、『またこの旅行会社を利用したい』と思えるツアーに出来るかどうか、添乗員の腕の見せ所でもあり、やりがいを感じる所でもあるでしょう。
ベテラン添乗員でも新人添乗員でも、お客様を想う気持ちに違いはありません。
また、ベテランにも新人にもそれぞれの良さがあります。
ベテラン添乗員なら、その経験値から豊富な知識やトラブル時の対応も慣れたものでしょう。
しかし、新人添乗員ならではの良さもあります。
行った事のない観光地でも、お客様を案内するため走り回っている姿や、失敗しながらも、お客様を満足させようと必死で努力する姿もお客様にとっては見ていて気持ちの良いものだったりします。
この仕事に正解はありません。
そして、いつまでも目標を持ち続けられる仕事です。
『旅行』という、出会いや楽しさ・感動を求める形のない商品を提供する仕事だからこそ、いつまでたっても終わりのない『夢のある仕事』だと思いませんか?
添乗員になりたい、という夢をもっている方。私達はその夢を応援します。
添乗員は1人ではありません。どんな時でも仲間がいるから頑張れる。
それがニーズ・ユアーズです。